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2010年05月27日
朝日新聞 編集者発 隔月刊・BISES「愛好家も写真情報発信」

「ビズ」の創刊は1992年、まだ「ガーデニング」という言葉もない時代だった。
「もっと花や緑と暮らそうよ」というのが「ビズ」の最初からのコンセプト。従来の園芸とは少し違うという意味を込めてガーデニングという言葉を積極的に使い、巻頭には毎号、英国のガーデン写真を掲載した。
ガーデニングが大ブームとなったのは、5年目の97年。
「ビズ」はその火付け役として流行語大賞を受賞するという栄誉に浴した。

それから12年。昨年、通算100号を迎えた。先日、100冊の誌面を飾ってくれたガーデン写真を使って六本木で「憧れのイングリッシュガーデン写真展」を開いた。
展示したのはいずれも英国を代表する超一流のガーデン写真家の写真。それだけにわずか35ミリのフィルムが幅3メートルもの引き延ばしに見事に耐え、臨場感たっぷりの奇跡のような迫力を生み出した。今やデジタルカメラ全盛の時代だが、昔からあるポジフィルムは極めて再現性が高いのである。おかげで写真展は連日のにぎわいとなり、2ヶ月間の入場者は12万3千人を記録した。

とはいえ「ビズ」に掲載する写真も、最近は圧倒的にデジタル写真が多くなっている。何しろ自分の庭や栽培日記の公開、開花情報の提供などがインターネットで盛んに行われる時代。デジカメは今や必需品になっている。
ガーデナーはもはやこれまでのように、メディアから園芸知識を受け取るだけではない。一人ひとりが情報の送り手であり、ガーデン写真家である時代が既に始まっている。
(編集長・八木波奈子)
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