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2012年01月16日
最新号No76 早春号が発売されました!

誌面の上ではもう春です。サトザクラの木の下に椅子と小さなテーブルを置いた表紙には、やさしい気持ちですごす庭時間が映し出されています。足もとにはこれから葉を広げようとするシダがゼンマイ状の渦巻きになって可愛い姿を見せています。ビズの新しい一年は、桜、椿、シャクナゲなどが創りだす豪華なピンクの世界から開幕です。今年もとびきり美しい花世界をお届けしていきたいと思っていますので、ご愛読、よろしくお願いいたします。

【今号の見所、ポイントを手短にお話しましょう。】
庭づくりは工夫した栽培方法も結果を見るまでに何か月、あるいは1年、2年とかかるものです。早春号ではその様子を写真で記録し、BEFORE & AFTERを同時公開しました。一目瞭然、納得の報告にまとめた企画がみどころの一つです。

その1/ナーセリーの店頭で肥料切れした貧相なバラ苗6鉢を購入して、オーガニック栽培で再生実験。6か月後に大成功した1鉢について、肥料の組み合わせなどをご報告。
―「Dr.真島康雄のバラの診察室」より

その2/バラづくりのプロによる、剪定と誘引の特別講座。今回は壁やフェンスへの素敵な咲かせ方を解説します。“こうすれば6か月後のバラはこう咲く”、大きな写真を使い、手に取るように理解できる人気のシリーズです。
―「河合伸志のバラの剪定特別講座」より

その3/宿根草の植え方講座。小さな苗を植え込む時は、株と株の間隔をあけよう。2年間がまんしたら、びっくり。ほら、こんなに素晴らしい豊かなガーデンが生まれる!
―「阿部容子のいつも素敵を叶える庭づくり」より

見所のもう一つ、最新話題は東京・代々木にオープンした複合商業施設「代々木ヴィレッジ」から、西畠清順氏による園芸界レボリューション!を取り上げています。今や大注目の31歳・若きプラントハンター西畠清順氏のダイナミックなBISES登場は、同時にもうひとつ新鮮な視点を私たちに提供してくれました。この施設全体の構想が音楽プロデューサーとして知られる小林武史氏のディレクションによるものだということ。時代の最先端では、異なるジャンルのパワフルでクリエイティブなコラボレーションが実現していました。



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執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。