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「3.11ガーデンチャリティ」活動のご報告

3.11 Garden Charity

希望の種をまこう!
「3.11ガーデンチャリティ」
活動のご報告

'3.11 Garden Charity Dear English Garden Lovers,
 
3.11 Garden Charity
2017年6月2日

<子供たちの夢咲かせプロジェクト>
岩手県・大槌町
クロッカス1,000球が鹿のご馳走になった!

庭好きの人たちに人気の高いガーデン「ベルガーディア鯨山」は、東日本大震災後、庭主の佐々木格(いたる)さんが園内に「風の電話」を設置したことで、世界のメディアにも取り上げられ、さらに多くの人の知る庭となりました。震災で親しい人や肉親を失った人たちが、もう一度、その方々と話をするための電話ボックスです。その他、格さん、祐子さん夫妻は、園内に子どものための「森の図書館」を建てるなど、地域に根を下ろした活動をして、やがて庭は近隣の皆の大切な場所になっていきました。

昨年の11月、3.11ガーデンチャリティは「ベルガーディア鯨山」の「木っ木の森」に仮設の「鵜住居幼稚園」(うのすまいようちえん)の園児たちと、1,000球のクロッカスを植えました。皆で春の開花を楽しみにしていました。ところが、今春、黄色い可愛いクロッカスの花が咲き始めたと喜んだのもつかの間、鹿がやって来て、あっという間に、花も球根もきれいに全部食べられてしまいました。格さんも何時、どの瞬間に食べられたのか全く気付かなかったと、残念がります。というわけで、ここのクロッカスは子供たちが見に来る前にきれいに無くなってしまいました。

岩手県大槌町 ベルガーディア鯨山

 佐々木格さん、祐子さん夫妻
 白い電話ボックスが「風の電話」です。
 絵本から抜け出したような洋館が、格さん手作りの「森の図書館」です。
 鵜住居幼稚園の園児たちが
一生懸命クロッカスを植えました。
 皆それぞれに小さな軍手を持参して来てくれました。
 もう帰りの時間。今日のおやつは特製焼き芋でした。  クロッカスの球根が全部鹿のエサになりました。
 黄色いクロッカスが咲き始めました。  佐々木さん夫妻の家が見えます。
 少し前にこの辺りで捕獲された鹿の角を持つ格さん。  丸太で作った鹿のオブジェ、
これなら可愛げもあるけれど。
 
3.11 Garden Charity
2017年5月23日

岩手県陸前高田 五月晴れの松原苑より
チューリップロードと鯉のぼり

先日、二宮孝嗣さんからのレポートでお伝えした岩手県の陸前高田・松原苑から1枚の写真が届きました。入居者の方がチューリップロードを楽しんでくださっている様子を、追加写真で報告してくださったのです。
バックに見える松原苑には、たくさんの鯉のぼりが風に泳いでいます。車椅子の入居者の女性は、花の側で気持ち良さそうです。青空にチューリップが良く似合いますね。
松原苑では、次の季節の花計画が始まっているようです。

 

 
3.11 Garden Charity
2017年5月2日

2017年NEW 支援プロジェクト「子供たちの夢咲かせプロジェクト」

3.11ガーデンチャリティは今春、東北の子供たちに球根花がたくさん咲く風景を見せてあげようと、昨年秋にクロッカスやチューリップの球根をどっさり植込みました。各地から開花の嬉しいお便りが届いています。
岩手県では保育園や老人保健施設からの開花報告
幼児からお年寄りまで大喜び
花色があふれて元気になれます!

レポート:二宮孝嗣(ガーデンデザイナー)

昨年たくさんの球根を植え付けた岩手県から次々と嬉しい開花報告が入って来ました。球根花のパワーはすごいですね。

<笑顔がたくさんの花になる!>
最初のご報告は大槌町吉里吉里の「堤乳幼児保育園」からです。園長先生の芳賀カンナさんは、震災後、眼下に見える海辺が全く色彩を失っていたと話してくれました。2011年3月26日に保育園を再開するにあたって心に決めたことは「子供たちの笑顔でまたたくさんの花を咲かせよう」でした。芳賀園長の祖母の代から始めたこの保育園は、開園の時から0歳児保育の必要性を確信していました。現在、0歳から5歳までの幼児51人が在籍しています。花が満開の園庭で遊ぶ子供たちの様子が写真で充分伝わると思います。ここでは、みんな好きなように、好きなだけ花を切って遊んでいます。春の日差しの中でキラキラしています。

岩手県大槌町:堤乳幼児保育園

<美しかった松林はなくなったけれど>
ここは岩手県陸前高田市の高台にある介護老人保健施設・松原苑です。震災前には窓から陸前高田の誇る美しい松林が一望出来たところです。「岩手の人は花好きが多いです」、と入居されている女性が話しかけてくれました。スタッフの方々も「ここにも、あそこにもお花を植えたいですね〜」と3.11ガーデンチャリティに支援を積極アピール。球根プリジェクトは子どもが対象だったけれど、結果はご覧の通り、見事なチューリップロードが完成しました。元気に咲いたたくさんのチューリップの間から、遠く海岸が見えます。とりどりの花色の何てきれいなことでしょう。松原苑から届いた4月25日の日付の写真には、「2〜3日前から松原苑の庭には、頂いたチューリップが見頃を迎えております。入所者やリハビリ中の方々にとても喜んで頂いています。心から感謝申し上げます」とありました。ここにもたくさんの笑顔の花が咲いていますね。

岩手県陸前高田市:松原苑

宮城県の松島湾に浮かぶ野々島からの活動報告です
卒業式から入学式まで1カ月間
たくさんのクロッカスが咲きました!

レポート:内海友子(海と花の物語代表)

<クロッカスの灯りが通学路をてらす>

宮城県の松島湾の浦戸諸島には人の住んでいる島が4つあります。その一つの野々島に、小中学校合わせて生徒36人の「浦戸小中学校」があります。昨年の10月22日、「3.11ガーデンチャリティ」のご支援を受けて、1万球のクロッカスを植えることが出来ました。クロッカスは全部黄色。これは私たちからのリクエストで、元気が出るビタミンカラーに決めたのです。黄色の花ラインは校門前の道路からグラウンドを通り、学校の入口まで続いています。
クロッカスは中学校の卒業式、翌週の小学校の卒業式、離任式、そして1カ月後の入学式まで、なんと1カ月も咲き続けてくれたのです。明るいクロッカスの花はまるで希望の灯りが灯ったよう。皆さんに心から喜んでいただけました。今年はさらに嬉しいことに、生徒数が42人にふえました。

宮城県野々島:浦戸小中学校

2016年10月22日の植込みイベントは、参加者総勢110名。児童・生徒や保護者や先生方、「オープンガーデンみやぎ」の方々、浦戸諸島「海と花の物語」をはじめボランティアの方々。「3.11ガーデンチャリティ」からは内倉真裕美さんが参加してくれました。2016年は浦戸小中学校の創立70周年にあたり、スポーツドリンクで乾杯しました。

「海と花の物語」のブログもごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/totokoza

 

3.11 ガーデンチャリティの活動ポスターがダウンロードできます。
(BISES No.86 P.143の記事より)





 
3.11 Garden Charity
2016年12月31日

2016年収支報告


 
3.11 Garden Charity
2015年12月31日

2015年収支報告


 
3.11 Garden Charity
2014年12月31日

2014年収支報告


 
3.11 Garden Charity
2014年11月25日

「3.11ガーデンチャリティ」にご支援くださる皆様へ

「3.11ガーデンチャリティ」にご支援くださる皆様へ

「3.11ガーデンチャリティ」の活動は、ガーデニング誌『BISES(ビズ)』の誌上でも毎号詳しくお伝えしています。


 
3.11 Garden Charity
2014年10月10日

「森の前カッティングガーデン・プロジェクト」
の皆さんから御礼のお便りをいただきました

先日、岩手県陸前高田・森の前の皆様から、喜びのお電話と以下のお手紙をいただきましたので、ご報告いたします。3.11ガーデンチャリティからは、岩手県陸前高田・森の前のガーデン・プロジェクトに参加なさった中心の方々にビズ掲載写真のプリントとアルバムをお贈りいたしました。

ガーデンチャリティーの御礼について

ガーデンチャリティーの御礼について


 
3.11 Garden Charity
〈3.11ガーデンチャリティ〉岩手県陸前高田・森の前2014年6月完成

「森の前カッティングガーデン・プロジェクト」
故郷に、そして心に花を

ガーデンデザイン&栽培指導 二宮孝嗣
コーディネーター 吉川三枝子

花摘みを楽しむガーデン

陸前高田・森の前地区に400坪の切り花用のガーデンが完成しました。2014年6月8日、その満開のガーデンで地元の人たちが集まって花摘みのイベントを行いました。参加者全員に信楽焼の花瓶をプレゼントして、皆さんの家に花を飾って楽しんでもらおうという企画なのです。「3.11ガーデンチャリティ」によるこの切り花計画、デザインを一任された二宮孝嗣さんは、“森の前地区に花咲く美しい風景を創り出す”という、壮大な構想をたてて着実に実行しました。日本では珍しい被災地支援アイデアになりましたが、費用は全国のオープンガーデングループを中心に贈られた支援金です。この地を故郷とする紺野勝代さんら7人を核に、たくさんのボランティアもがんばりました。カッティング・ガーデンの花は、イベント後、仮設住宅や介護施設にも配られました。
撮影/植原直樹
『BISES』No.92(秋号)
詳細は9月16日発売号の
『BISES』No.92(秋号)で掲載されています。
是非ご覧ください。

 
3.11 Garden Charity
2014年4月4日

宮城県「雄勝ローズ・ファクトリー・ガーデン」が
一般社団法人になりました!

うれしい報告が届きました。
「雄勝ローズ・ファクトリー・ガーデン」が一般社団法人になりました!
雄勝の徳水博志です。昨年は「3・11ガーデンチャリティー」のご支援と「ビズ誌」上に何回も取り上げていただいて、誠にありがとうございました。お陰様をもちまして、3月に一般社団法人(非営利型)に昇格しました。ビズ88号(2014年早春号)の記事掲載の効果が高かったようで、宮城県の震災復興起業支援助成金や民間助成金をたくさん得ることができました。3月にプレハブ教室を建て、本格的に事業化に取り組みます。88号でご紹介して下さった方向で事業化に入りました。「3.11ガーデンチャリティ」を通じ、ご支援くださった全国の皆様に心からの御礼を申し上げます。

徳水博志・利枝夫妻。「雄勝花物語」の名称で活動をしています。

 
3.11 Garden Charity
2013年12月31日

2013年収支報告

2013年も「3.11ガーデンチャリティ」へのご協力を誠にありがとうございました。
支援募集とプロジェクトの実施について当ホームページとBISES誌上にて毎号掲載いたしております。
本年も引き続き、支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2013年2月25日「3.11ガーデンチャリティ」

八木波奈子/BISESビズ編集長
辻本智子/奇跡の星の植物館ディレクター
内倉真裕美/ブレインズ代表

 
3.11 Garden Charity
2013年12月27日

宮城県「雄勝ローズ・ファクトリー・ガーデン」完成!

2013年10月13日、秋晴れの空の下、雄勝のガーデン完成イベントが行われました。朝から夕方まで歌ありトークあり、参加人数は400人。まるでライブ会場のように元気な声があがった1日でした。約500坪のこの庭づくりには40を超える団体、企業が協力し、学生ボランティアも植栽や井戸掘りなどで幅広く活躍。ここの庭主でもある徳水博志・利枝夫妻は、今後「雄勝ローズ・ファクトリー・ガーデン」を活動拠点にして、周辺に果樹園やブドウ園をつくり、ゆくゆくはジャム工場やワイナリーなどの産業を興すことで、失われた町・雄勝の再興を目指すことになります。高い目標を掲げた徳水夫妻をこれからも応援していきましょう。(1月16日発売の「BISESビズ」早春号No.88の特集で掲載されています。)
午前中から始まったガーデン完成イベントは、夕方まで続きました。近隣の仮設住宅に住む人たちや、散り散りになった雄勝の住人も、笑顔になって参加してくれました。
右/写真中央の一角がガーデンですが、将来は周辺の地の活用も計画中です。
左/徳水博志・利枝夫妻は一般社団法人を立ち上げ、雄勝の町を再興するために、ハーブ園や果樹栽培農地として、周辺の土地を借用する計画案を持っています。ここからが本当のスタートです。
撮影/桜野良充

協力団体名リスト

<プロジェクト総合支援>
  • 3.11ガーデンチャリティ/BISES
<プロジェクトディレクター&デザイン、施工>
  • 鎌田秀夫(泉緑化、泉ボタニカルガーデン、グリーンスポット)
<支援金提供>
  • アメリ・ケアズ
  • コメリ緑育成財団(コメリ緑資金助成金)
  • 新教会ジェネラルチャーチ
  • 花とみどりの復興支援ネットワーク
  • (一般社団法人 日本公園緑地協会 財団法人 日本花普及センター
  •  公益財団法人 日本花の会)
<ガーデン資材、他、物品提供>
  • 青葉商工
  • 大塚刷毛製造
  • オープンガーデンみやぎ
  • 雄勝硯生産販売協同組合
  • カヤバ管財
  • KANAプロジェクト
  • キリストの幕屋
  • クレマコーポレーション
  • 渡辺園芸
  • コニファーロッジ
  • 桜並木ネットワーク
  • 浄土真宗大谷派
  • 仙塗機工
  • デビッド・オースチン・ロージズ日本支社
  • 上田福音自由協会/仙台福音自由協会
  • 富山大学
  • とんかつ和幸
  • 花とみどりの復興支援ネットワーク
  • 宮城ブルーベリー協会
  • 横浜市園芸協会花卉部会
  • 竜門園
  • 和信化学工業KK
<ボランティア>
  • おがつとつながる女性の会・ぶーふーうー
  • 雄勝真理公園仮設住宅自治会長・山下照夫と住民の皆様
  • 公益社団法人 スィートトリート
  • 石盤葺 国選定保存技術保持者・佐々木信平
  • 大学生ボランティア多数
  • 平塚緑化建設
  • ボックス工房コウゴ
  • みやぎ連携復興センター
  • みやぎ観光復興センター
<ガーデン施工支援>
  • NPO法人 INJM(It's not just mud)
  • 石巻を花と緑で元気にする実行委員会
  • おがつ復興応援隊
  • おがつ町づくり協会
  • だんだんカフェ
  • 千葉大学園芸学科
  • 花と緑の力で3.11プロジェクトみやぎ委員会石巻チーム
  • NPO法人 オンザロード
  • 一般社団法人 PEACE BOAT/ピースボート

 
3.11 Garden Charity
2013年8月14日

3年目を迎えたガーデンチャリティ
全国の支援者の皆さん、心からありがとう!

3年前、「希望の種をまこう!」の呼びかけから始まった日本のガーデンチャリティは、オープンガーデンの庭主さんたちを中心に優しくて力強い活動へと広がりを見せています。今回、3度目となる支援金を送ってくださった方々の声をお届けします。
兵庫 三田グリーンネット 達家彰子さん
個人の小さな志が大きな活動につながる実感がうれしいですね。今年は、庭を訪れる皆さんが“3.11ガーデンチャリティ”のマークに馴染んでくださっている実感がありました。三田グリーンネットは、会の結成から14年になり、『三田グリーンネット チャリティオープンガーデン』を催行し、成功させることができました。ガーデンの広がりと共に自分たちの住む街がきれいになっていく。こうしてできた良い環境を子供たちに残せたらいいですね。
茨城 倉橋悟・洋子さん
たくさんの来訪者の皆さんに、心からのありがとうをお伝えしたいです。私のオープンガーデンは、午後2時から6時まで2週間行いました。カーナビでもたどり着けない分かりにくい我が庭を、たくさんの方が訪ずれ、その上、募金にもご協力くださって、うれしかったです。オープンガーデン準備は大通りから我が家までの道案内をする、何枚もの立て看板づくりから始まりました。ケーキの先生は200個もの焼き菓子を提供下さり、雑貨屋さんは手づくり布小物で、また、ガーデン小物づくりを手伝ってくれた友人もいました。
茨城 ガーデン ローンテラス 阿部ひろみさん
オープンガーデンを始めて16年になります。2011年からはビズを通してガーデンチャリティを知り、自分も庭から東北の被災地とつながれることに感謝しています。今年は2日間で161人の方が来訪されました。手づくりのケーキと紅茶のサービスは、友人たちが手伝ってくれて大助かり。お天気にも恵まれてお客様と共に楽しい時間を過ごしました。1年をかけて、バラの咲くほんの2週間を愛でる。その中でも、たった2日間のオープンガーデンです。支援金もたくさん集まり、皆さんにありがとう!です。
北海道 上野ファーム 上野砂由紀さん
昨年の支援活動結果にみなさん大共感でしたよ!
ビズに特集で報告された陸前高田の2500坪のメドウづくりと、石巻のガーデン再生プロジェクトはすごかったですね。私たちのお金があんなに素晴らしい結果につながるなんて想像をはるかに超えていました。3.11ガーデンチャリティはちゃんとやっている。今年の上野ファームは、とにかくこの事実を皆さんに知ってもらいたくて、ビズ編集部にお願いして、ポスターのデータを送ってもらいました。それを大きくプリントアウトして、ラミネート加工して募金箱の側に置きました。
かなりの人が読んで共感してくださって、募金率アップにつながっております! 
茨城 ローズガーデンつくば 藤澤順一さん
庭は1年中オープン、チャリティは自然体で続けています。うちのガーデンは、冬はクリスマスローズ、夏は2500株のバラが咲くので、一年中オープンしています。今年は東京のお茶の先生たちのグループがいらして庭で野点をやってくださいました。ジャズのフルバンドの演奏をやったり、モンゴルの胡弓で童謡を奏でてもらったりと、イベントもいろいろ。その時の参加費用が支援金になりました。ありがたいことに5月から7月にかけて15,000人ものお客様が来てくれました。
大分 ハーブガーデン黄花樹(ミモザ) 高橋貞子さん
別府市で400坪のハーブガーデンを開いています。夫と二人で荒れ地の開墾から始めて20年になりました。シンボルツリーのミモザは、良い香りを放つフサアカシアの大木です。今年のオープンガーデンは、ブログ仲間の他、『おおいたチェルシークラブ』、『BEPPUガーデニング倶楽部』のメンバーたちがぞくぞくとやってきてもりあげてくれました。ミモザの木の下に募金箱を置き、ビズの“陸前高田のメドウ”や“石巻のガーデン再生”の特集ページを開いて皆さんに見てもらったところ、“そんなにいいことに協力できるんだね”と言って募金してくれました。さらに説明を加えると、コインをお札に代えてくださる方も。4日間でいらした300人のお客さまと、みんなで東北に思いを馳せました。
福岡 真島康雄さん
チャリティはオープンガーデンの本来あるべき姿です。バラづくりという日々の趣味が人の役に立ててうれしいですね。今年のオープンガーデンではボクのつくった夢油肥が話題でした。100袋準備した夢油肥が飛ぶように売れて、あっという間に完売。一手間かける、ちょっと工夫する、これでチャリティはバッチリです。新刊『完全オーガニックバラ栽培』をたずさえて庭を見に来てくれる人も多かったです。庭では夢油肥の様々な実験もしているので、ドラマの“院長の病棟回診”のように皆さんに説明をして歩いたら、とっても興味をもってもらえました。とにかく、バラと暮らしていると若返ります。人生、折り返し点に立ったらガーデニングです。楽しい事がいっぱいあるってすばらしいことですよ。

 
3.11 Garden Charity
2013年6月30日

宮城県 仙台より
東北に届く神戸の歩み 天川佳美さんに聞く「復興の知恵」
<希望の芽2013 in 夢メッセより>

5月26日、仙台の夢メッセで行われたガーデン&エクステリアのイベントで、神戸から招かれた天川佳美さんが講演をしました。天川さんは阪神淡路大震災を経験し、その直後から「ガレキに花を咲かせましょう」というキャンペーンを張り、街のそこここに花を咲かせたお馴染みの人。今回の企画は阪神淡路の経験を東北復興に役立てようというもの。講演では神戸震災復興記念公園が出来るまでの具体的な市民協同の知恵などが示されました。その後のパネルディスカッションでは、世代を超えて市民の気持ちをまとめる方法や、公的資金の活用法、マスコミへのアピール方法など、天川さんの直伝、名言に会場は思わず引き込まれて拍手のわく場面もありました。
パネリストは吉川三枝子さん(希望の花いわて3.11プロジェクト代表)、瀬上京子さん(ミモザ・ガーデナーズクラブ代表)、内海友子さん(海と花の物語代表)、三品茂子さん(野々島ラベンダーjk&b代表)の面々。いずれも被災地で花によるチャリティ活動を展開するグループを率いています。こうしたネットワークづくりは、今後いっそう活発になることが期待されます。

阪神淡路大震災の経験を語る天川佳美さん(きんもくせい代表)。仙台での講演開催は、ビズでの連載「神戸震災復興記念公園ができるまで」がきっかけになりました。

右/パネリストの皆さん。左から吉川さん、瀬上さん、内海さん、三品さん。中/司会進行は新野知章さん(表現舎 プランニューエフ代表)。左/講演とパネルディスカッションを熱心に聞く会場の皆さん。

右/「3.11ガーデンテャリティ」もブースを出し、これまでの復興支援活動を報告。左が宮城県のガーデンテャリティを束ね、オープンガーデンみやぎの顧問を務める鎌田秀夫さん(泉緑化代表)。左/会場に華やぎを添えた鎌田秀夫さんと社員、松本明美さん作の「花馬車」。

 
3.11 Garden Charity
2013年6月26日

宮城県 石巻より 
「渡波ガーデン」のメドウ二世が咲きました!
瀬上正仁(整形外科医)

昨年、皆様のご支援で再生した石巻の「渡波(わたのは)ガーデン」は、全壊指定を受けた家屋や塩害で枯れた木々(白樺も全滅でした)の撤去作業で見るも無惨な姿となり、私ども夫婦は、大津波の被害に続いて2度目のショックに襲われました。せっかく近隣の被災地の人々を励ましてくれた植物たちがあまりに可哀想で、メドウガーデンの種を穫り、昨秋、妻の友人たちにも手伝ってもらってクリニックの前庭にまいたものが、今春、見事に花を咲かせてくれました。
そもその私のクリニックがある富谷町は仙台市北部に隣接する農村地帯でしたが、昨年のトヨタ自動車工場の企業誘致と、沿岸地域で被災した方たちの移住で新興住宅地の人口が急増して(日本一の人口増加率とのこと)再来年には市制に移行することが決まりました。皮肉なことにクリニックの診療は多忙を極めることになり、クリニックに富谷町の福祉施設(病気になった子供を一時的に預かる病児・病後児保育室)も併設されることになりました。
クリニック前の幹線道路を行き来する被災地の人々、被災地から訪れる患者さんや病気の子供達の心を「渡波ガーデン」の花たちがまた和ませてくれることを願って、このような形で庭の一部を再生させていただいた次第です。ちょうど、クリニックのHPがリニューアルされる時期にあたり、このささやかなメドウガーデンの由来と、被災者支援という3.11ガーデンチャリティ(BISES)の方針の延長であることを報告させていただくことにしました。どうぞご覧になってください。

病院前の幹線道路脇に色とりどりの花が咲くメドウ二世が出現。
コミュニティクリニック上桜木

 
3.11 Garden Charity
2013年6月25日

宮城県 石巻より
雄勝花物語 第2章 バラの庭づくり進行中
徳水博志

5月9日に山形第七中学校2年の生徒70名がバス2台に分乗して、ボランティアとして来てくれました。この日の作業はアプローチ作りとフェンスの外側に植栽をすること。鎌田秀夫さん(泉緑化代表)が現場の指導をしてくれました。花苗はナスタチウム、デルフィニウム、バーベナ、キリンソウ、ムラサキサルビアなど色彩豊かに揃えてあります。地元の職人さんが雄勝スレートで花壇の枠を作ってくれました。6月にはハウスの屋根を東京駅と同じようにスレートで葺いてくれました。

もうすぐ物置小屋とトイレが完成する予定です。

 
3.11 Garden Charity
2013年6月20日

岩手県 陸前高田より 
そこここでメドウ種まき中です!
吉川三枝子

昨年は岩手の被災地に素晴らしい花の景色をプレゼントしていただき、ありがとうございました。陸前高田の「奇跡の丘」で見せていただいた、種をまくだけで一面の花畑ができるというメドウづくりの手法は、今年陸前高田の他の浸水地域などでも取り組みの輪が広がりました。現在、住民の皆さんをバックアップしていただいているのが、(公益社団法人)日本家庭園芸普及協会です。「奇跡の丘」で使った植物を中心に“花いっぱいミックス”を作って寄付していただき、「奇跡の丘」で活躍した吉田正子さんの花壇を始めとして、森の前地区など数カ所にまきました。先日は3.11ガーデンチャリティから二宮孝嗣さん(前作のメドウを成功させたガーデンデザイナーで“隊長”の愛称がついた)を派遣していただき、夏ミックスの種まきをしました。東北の被災地はまだまだ厳しい状況が続き復旧にも時間がかかりますが、吉田正子さんは昨年1年をかけてオープンガーデンを復活させました。ぜひ現地でがんばる花仲間に会いにきてください。

陸前高田駅前の地にメドウの種をまく二宮さん。今年の春もガーデンボランティアの努力で花がいっぱい咲きました。

長野県飯田市からのジャーマンアイリスを植えたり、北陸学院大学や地元の人々が集まって。
種団子(たねだんご)を作って、メドウのミックス種を広めました。

メドウを作るには、まず花の種をブレンドしなければなりません。そこで生まれたのが、手軽に誰にでも小さなスペースにもメドウが作れるアイデア「種団子(たねだんご)」です。この中にはミックス種と土と肥料が混ざっているので、あとは地面をへこませて置くだけ。団子状(直径3センチ程)になっていればまいたばかりの種が風に飛ばされる心配もありません。日本家庭園芸普及協会では、イベントなどでグリーンアドバイザーの指導のもと、この種団子作りを教えています。

 
3.11 Garden Charity
2013年3月11日

<東北復興支援>3.11ガーデンチャリティ活動計画2013
雄勝花物語第2章
「ローズガーデン&ファクトリー・プロジェクト」

昨年は全国のガーデン愛好家の皆様のご支援を受け、宮城県・石巻と岩手県・陸前高田に花々が咲き乱れる美しい庭や広大なメドウを作り上げました。ガレキの地を一変させた花の力は素晴らしく、多くの人々に感動を届けることが出来ました。心より御礼申し上げます。
(その様子は、ホームページとビズ79,80号に特集で掲載していますのでご覧下さい。)
「3.11ガーデンチャリティ」2013年の支援企画がスタートしています。場所は宮城県北部の雄勝(おがつ)、ここは硯の石を産出することで知られた町ですが、津波で壊滅状態になりました。この地で生まれ育った徳水利枝さんは災害の犠牲になったお母様の家があった場所を拠点に「ふるさと再興」を目指して夫・博志さんと行動を起こしました。プロジェクト名は「雄勝花物語第2章 ローズガーデン&ファクトリー・プロジェクト」です。
バラと果樹をたくさん植えて、ゆくゆくは観光ガーデンとジャム工場を作るつもりです。そうしたら町の皆も戻ってきてくれるかもしれない。そのためには、お客さんが楽しんでくださるガーデンにしなければ…強い気持ちで頑張ろうと誓っています。
この計画にはオープンガーデンみやぎ顧問の鎌田秀夫さん(ガーデンデザイナーで施工のプロ)が全力でバックアップしています。友人の荒川陽子さん、山下恵美さんの他、バラに詳しい阿部えり子さん(オープンガーデンみやぎ)も協力を約束しています。現在、雄勝にはこのプロジェクトのシンボルとなる小さな家が建ち、木柵も出来ました。これから井戸を掘って水を確保する作業を始めます。
すべてが一からの出発です。
全国の皆様がこのプロジェクトに関心をもって、温かく見守ってくださることを心よりお願いいたします。今年のオープンガーデンにおいても、昨年と同様、支援金募集にご協力いただけますよう、重ねてお願い致します。
3.11ガーデンチャリティ
八木波奈子(ビズ編集長)
内倉真裕美(ブレインズ代表)
辻本智子(淡路夢舞台「奇跡の星の植物館」プロデューサー)


2012年1月24日から開催された「とうほく蘭展&ガーデニングフェスタ2013」にて展示された“雄勝の小さな家”、名付けて「マヨイガの家」。遠野物語に語り継がれる、無欲な人がここを訪れ、何も持ち帰らずに家を後にすると、やがて幸せがやってくるという昔話から名付けられました。上写真内、左から中心メンバーの阿部えり子、徳水利枝・博志、荒川陽子、山下恵美の皆さん。シンボルハウスは扉もおしゃれです。
「とうほく蘭展&ガーデニングフェスタ2013」にて展示された「マヨイガの家」を雄勝に移設しました。2013年3月10日現在の雄勝の様子です。

 
3.11 Garden Charity
2013年3月1日

たくさんの支援金に感謝!

北海道・ブレインズ&珈琲きゃろっと 内倉真裕美さん


メンバー400人という日本最大のオープンガーデングループ「ブレインズ」では、ガーデンチャリティ2年目となる昨年も支援金を募る積極的なアプローチを展開して、大きな結果を出しました。
「オープンガーデンズオブ北海道」の裏表紙にはチャリティマークを印刷し、オープンガーデンが社会貢献につながるチャリティ活動になると語り続けています。また、3.11ガーデンチャリティの設立メンバーである内倉さんは、支援結果が共感を呼んだとの手応えを得る一方、オープンガーデン期間中、家族で営む「珈琲きゃろっと」(恵庭市恵み野)に特別コーナーを設け、コーヒー袋や花苗、小物などをチャリティ販売しました。
北海道・上野ファーム 上野砂由紀さん


本誌連載が続く人気者の上野さん、3.11ガーデンチャリティへの協力ぶりも鮮やかなもの。 十勝から旭川を結ぶ北海道ガーデン街道でのチャリティ活動と重複して、自身の観光ガーデンでも頑張ってくれました。「誰もが目にする場所に支援の看板を立てました。でも、ビズで見た石巻や陸前高田の支援ぶりに感動して募金してくれた人がいっぱいいたのだと思いますよ」。うれしいコメントでした。それにしても北海道のガーデン界は強し!です。
宮城・オープンガーデンみやぎ 大場ゆきみさん
長いキャリアを持つオープンガーデン・グループで、3.11以後は積極的に被災地支援をしながら、支援金募金も多彩な活動の中で集めてくれました。石巻ガーデンの再生プロジェクトでは、多大なご協力をありがとう!
東京・NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会 二見洋子さん

三鷹市を市民とともに緑あふれるまちにする目的で設立されたNPOです。三鷹市では、市民ボランティアの活動が盛んで、特に花壇ボランティア、緑のボランティアは、年間を通して様々な活動を行っています。今年は、井の頭公園で全国都市緑化フェアが開催され、市主催のガーデニングフェスタも行いました。その会場内でボランティアのみなさんの手作りによるラベンダークラフトなどを販売し、全額をガーデンチャリティに寄付してくれました。その他にも草花バザーや押し花体験など、いくつものイベントでみんなが力を合わせ昨年を上回る支援金をまとめてくれました。ありがとうございました。
英国 フィールド・オブ・ドリームス ブライアン・ヘリックスさん

英国の自邸に展開する広大なワイルドフラワー・メドウの脇に、約束通り、素敵なヒマワリ畑をつくりました。お客様たちに好きなだけ花を切っていただき、代金を日本への支援金として送ってくれました。

 
3.11 Garden Charity
2013年2月25日

2012年 収支報告

昨年も「3.11ガーデンチャリティ」へのご協力を誠にありがとうございました。
支援募集とプロジェクトの実施について当ホームページとBISES誌上にて毎号掲載いたしております。
本年も引き続き、支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
2013年2月25日「3.11ガーデンチャリティ」
八木波奈子/BISESビズ編集長
辻本智子/奇跡の星の植物館ディレクター
内倉真裕美/ブレインズ代表

 

2012年の活動報告
2011年の活動報告

 

ご報告