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ビズ・フレンド

インタビュー

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インタビュー No.004 上野砂由紀 様
海外のレベルの高いガーデンを
紹介しているビズはとっても参考になって
かじりつくようにみていました。
インタビュー No.004上野砂由紀 様
上野さんにとって「ガーデニング誌 ビズ」とは
常にインスピレーションを与えてくれる雑誌というか。
ガーデンニングについてはもちろん、違った角度の目線を与えてくれる雑誌なので新しい自分へのアイディアに繋がる。そういう意味で昔から愛読しています。
ガーデナーとしてビズに育てて貰ったといえるのではないかと思います。

イギリスでのガーデン研修を終えて日本に戻ってきた後も、ガーデンは目で見て覚えるという部分も多いので、海外のレベルの高いガーデンを紹介しているビズはとっても参考になってかじりつくようにみていました。

ビズが他のガーデニング誌と違う点は
まず第一に、これだけの写真のクオリティをもっている雑誌は他にはないし、本場の本物のガーデニングがみれるということです。
読者がすぐには真似できないかもしれないけど本物を見せてくれるという意味では一番の雑誌だと思います。

また日本人の感性にまだないものにスポットを当てて提案してくれて、それがいつしか日本のガーデンのスタンダードになっている。なんてことも多々ありました。
 


ビズを読む立場からビズに出る立場に変わって・・・
あれほど手の届かない存在というか、凄い人しか出られない雑誌というイメージがあったのでそこで連載をさせていただけるまでになった事がなんだか今でも不思議な感覚です。

今までは憧れの存在だった庭・風景もビズのお陰で段々と自分で創り出せるようなスキルが身についてきていて、今も庭造りにおいて次なるヒントを与え続けてくれているので、自分も連載を通して、読者の方に自分がビズで貰ったような何かをご提供できたらいいなと思っています。

今後ビズと一緒にやりたい事は
ガーデンに「家族」や「子供」などの切り口も加えて、ガーデニングだけではない若い人にも響くライフスタイルの提案をしていけたらいいなと思います。お花を鑑賞するためのガーデンというだけではなく、植物や自然と体が、一体となる心地よさだったり、雰囲気や空間を楽しむようなそんな提案ができたらいいなと思います。

最近の同世代(30代)や、より若い方のガーデンへの興味度はどうですか
ウチのガーデンにくる客層が全く変わってきています。
ここ数年はファミリー層が増えてきて、親子2世代で来られる方やお子さん連れの方など
ガーデンでお花をみるっていうより、ガーデンでリラックスするためにくるというか。
自然に身をおけるような場所としていらしゃるというか。そんなお客様が多いです。

上野砂由紀Ueno Sayuki
1974年生まれ。大学卒業後、アパレル会社へ就職。2000年、庭研修のため英国へ留学。帰国後、実家の北海道旭川で母とともに庭作りに着手。旭川ではいち早くオープンガーデンをスタートし、2004年、雑誌「BISES(ビズ)」誌上行われた「ビズ・ガーデン大賞」にてグランプリを獲得。2008年9月から3ヶ月間放送された倉本聰脚本のTVドラマ「風のガーデン」の舞台となる庭をデザイン・制作し話題となる庭をデザイン・制作し話題となる。一児の母。

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