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2012年05月11日
バラの最新情報満載の最新号、ご期待ください!

待ちに待った5月、爽やかな朝を迎えて気分良く1日を始められる日が増えました。今年はバラの開花が少し遅いようだとか、バルコニーのバラのコンテナはもう満開、など編集部でも花情報が賑やかに飛び交う今日この頃です。
5 月16日(水)はBISES夏号No.78の発売日です。今号イチオシの新鮮にして迫力ある特集は、あの人気雑貨ブランド“キャス・キッドソン(Cath Kidston)”の設立者の庭公開です。タイトルは『田園を愛するキャス・キッドソンの庭』。キャスさんの好きな植物はリンゴ、オックスアイ・デージー、デルフィニウム、バラなどなど、BISESのテイストとバッチリ重なっています。そして手間はとてもかかるけれどもメドウのある風景を庭に取り入れていると語ります。日本でも多くの女性たちに愛されているキャス・キッドソンブランドの夢見るように優しい色調は、ガーデンを彩る花々が奏でるハーモニーからインスピレーションを得ているそうなのです。どことなくノスタルジックで明るさと親しみのあるデザインのもうひとつの魅力は実用性です。特集で展開されている彼女の庭には、こうした様々な要素が点在していてとても楽しいです。キャスさんの庭に息づいている魅力のひとつは、イングリッシュガーデンの永遠に変わらない田園への愛という伝統なのでしょうね。
今号のもう一つの見所は、「日本列島バラの庭を訪ねる」です。ビズ読者の方々を中心にして広範囲に取材をした美しいローズ・ガーデン19件は圧巻です。本当に日本人のバラセンスは素晴らしいの一言で、ページをめくるごとに現れる庭に“よくぞここまで・・・”の感を新たにされることでしょう。
●4月18日に発売された真島康雄さんのムック『完全オーガニック バラ栽培』はおかげさまで大好評を得て全国書店で発売中です。この新刊本では“うどんこ病”の悩みを完全に解決する方法が示されています。花数もぐんと増えるオーガニック栽培は、都会の住宅地でも簡単に実践できる簡単でシンプルな方法です。ご一読を!!



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執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。