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2017年05月31日
大野八生さんの絵画展「庭とアトリエ」 (前編)

大野さんらしさで満たされた特別な個展に行って来ました。会場は“おりひめ神社“の鎮守の森にある「gallery らふと」、ニッケ・コルトンプラザに隣接しています。小ぢんまりとした一軒家が辺りの森に馴染み、クローバーの野原の向こうにありました。大野さんのBISESデビューは2001年の早春号で、長期連載となった『裏庭に咲いた話』は絵とエッセイで構成され、大人気を博しました。今では数多くの単行本や小学校の教科書、園芸書、女性誌まで幅広い仕事をこなしています。彼女独特の視点と優しさ、生活感覚、植物知識は現在の出版界では無くてはならない宝物です。

このギャラリーの庭のお世話もしている大野八生さん(右)と私(八木)。

ウッドデッキ付きの小さなギャラリー。デッキの真ん中はシラカシ。


小さな絵と、絵を焼き物にした作品。窓外の緑も絵のようです。


ギャラリー内はこんな風。“この家欲しい”とつぶやくお客さんも。


新刊本の中でも、「さくら研究ノート」が最新作だそうです。


この辺りはかつて、ニッケ(日本毛織)の工場跡地で、そこで働いた 
織り子の女性たちの神社なので「おりひめ神社」と名付けられました。

Gallery らふと www.kouboukaranokaze.jp

BISES ビズ・ホームページ http:// www.bises.co.jp



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執筆者プロフィール

ガーデニング誌『BISES』の元編集長。創刊から休刊までの146冊、25年間務めました。1997年流行語大賞トップ10に選ばれた「ガーデニング」は、私が全国に広めた言葉です。これはGARDENINGをカタカナにしたもので、造語ではありません。今では日本語として立派に定着しましたね。